ムンク展 −兵庫県立美術館−

  • 2008/03/08(土) 22:20:31

天気も良かったので、散歩がてら兵庫県立美術館で開催中の『ムンク展』に
行ってきました!





阪神電車の岩屋駅から徒歩で5分程度歩くと、兵庫県立美術館が見えてきます。
「大きい!」






早速中に入り、展覧会へ。
ムンク展はその名の通り全てムンクの作品が展示されており、とても豪華!
有名なムンクの『叫び』は来てないものの、多くの作品が所狭しと並んでおります。


エドヴァルド・ムンクは19世紀末から20世紀にかけて活躍したノルウェーの画家。
幼い頃に母親を亡くし、姉弟も若くして亡くなっており、自身も体が弱かったことから、
「生命」については作品を描く上でも大きなテーマになっています。

中でも、ムンクの最も中心的テーマでもある、「生命のフリーズ」と呼ばれる作品群では、
一つ一つの作品としてではなく、アトリエの壁にどのような組み合わせで、
どのように配置するか、試行錯誤しています。
今回の展覧会でも至る所に説明や映像が流れていますが、
ムンクは作品を組み合わせることによる装飾性を重要視していました。

そのような事もあり、小劇場やチョコレート工場の食堂(今もまだ飾られている!)、
大学講堂・市庁舎・個人宅等を手がけていきます。

今回のチケットやパンフレットにもなっている『不安』と、
同じ構図で描かれている『絶望』の前には他の作品より少し大きな人だかり。
有名な作品ということもあるんでしょうけど、
『不安』の中の人物たちの目や表情、そして『絶望』の中の人物の喪失感、
これらは今の世の中の人々にも、心の中で共通する意識なんでしょうね。
ついつい中に入り込んでしまいそうにもなります。





ちなみにムンクは片目の視力を途中で失っており、その前と後では、
使用する色彩が違ってきます。
初期は少し暗めの作品が多いですが、視力を失った後は、
明るめの色調の作品が多くなっています。


展覧会を終えると、今回の展覧会グッズが購入できるショップがあり、
更に、今回展示されている作品の一部を添付してメールで送れる端末が
用意されています。記念に自分のe-mailアドレスに送ってみました!


美術館を後にして、しばらく周辺を散策。






綺麗な夕日に、心地良い潮風!
少しずつ春が近づいてきました!


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